秘密基地にて

少し風の強い晴れた日の午後、縁側にテーブルとPC,読みかけの本とちょっとぬるいお茶をセットし秘密基地を作る。服はもちろんゆったりした白のワンピースをチョイス。

風に運ばれてくるクチナシの香り、葉ずれの音、洗濯しているお気に入りのエプロンが揺れる姿を眺めていると、どうしようもないほどの幸福感が押し寄せる。

 

仕事探さなきゃとは本気で思うけど、こういう幸せを大切にしたいと思うけど、なかなか捨てられない(苦笑)

 

そういえば山で生活するとき、「食べたり飲んだりすることしか楽しみがないだろうから」とティーパックをたくさんいただいた。

結局、初日に一つ使っただけで、あとはひたすら狂ったようにお湯を飲んでいた。(なかなかない味だったから)

 

たぶん私は自分が思っているよりアホなんだと思う。

自分が思っているほど、こだわりもないしプライドもない。

もしかしたら、この世で「コレないと生きていけない!」ものはメガネかコンタクト(とコンタクトケア用品)くらいなのかもしれない。

 

 

私が「何か目標もって頑張んなきゃ!」と思うのは、ほっとくとその場で満足しちゃって動かなくなるからかも。

だから思っても動かないんだろう。

私の望みは「幸せになること」だから。

望みが叶っているのに、それを受け入れずに外を見ようとするから空回りばかりするんだと思う。

 

さてランチは何食べよう?